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2025 ALL JAPAN EV-GP SERIES [ROUND 2] ~筑波サーキット~

EVレース

 今期第2戦。昨年度王者KIMI選手が初戦の雪辱。見事優勝!

2025全日本EVレースシリーズの第2戦が、4月27日(日)茨城県の筑波サーキットで行われました。

 全日本EVレースは日本電気自動車レース協会(JEVRA)主催のシリーズであり、地球温暖化防止とEV産業の発展へ繋げるEVの技術向上を目的としています。

 当社は日本電気自動車レース協会の協賛会社及びEV用急速充電車『T救号』の開発メーカーとして2013シリーズから充電支援にて参加しています。☆本年度はリーフe+でのレース参加は見送りとさせていただいています。

 EV急速充電車『T救号』はEVレースシリーズ参加者の皆様へ急速充電サービスを提供しています。

    画像提供:日本電気自動車協会

       

 今期第2戦は、天候にも恵まれ暑いくらいの日差しの中、初戦よりも1台多い13台の参加台数となりました。開幕戦優勝の地頭所選手は昨年最終戦でクラッシュしたテスラS Plaidに搭乗し、修復後初レースとなります。同チームとしては2台のモデル3を含め3台体制での参戦。#1KIMI選手とのバトルが見ものです。

 

 午前 11:00に始まった予選。#524地頭所選手のモデルS Plaidは修理明けでスピード等最終調整がこれからの模様。本レースは調整となりそうです。1stグリッドは#1KIMI選手が獲得。4台のモデル3、hyundaiとのデッドヒートが期待できます。

 予選を終えた各車両は、決勝に向け充電・冷却の為各ピットへ。

 決勝に向け、東洋電産の移動式急速充電車「T救号」と「ICCインターナショナル」殿にて準備いただいた電源車を駆使し、各車共に充電を開始。T救1号は、蓄電容量の大きなhyundaiやテスラモデル3を主として急速充電を行いました。充電後は熱くなったモーター・電池の冷却に努めます。

 午後16時05分からの決勝を控え、13台の各車両がそれぞれ決勝のグリッドへ向かいます。55km27LAPで行われる第2戦決勝のスタートです。 

             

  スタートからトップに躍り出た#1KIMI選手、2番手を走るのは#321澤田選手でしたが3LAP目に最終コーナーでスピン。順位を落としましたが粘りの走りで上位に食らいつきます。

 結果 #1KIMI選手が初戦の雪辱を果たし見事優勝!初出場ながらモデル3で参加していた#2西島選手が見事総合2位、3位はスピンで出遅れながらも盛り返した#321澤田選手が入りました。#524テスラS Plaidの地頭所選手は調整の走りながらも5位。次回に期待です。

 第2戦も、各クラスで素晴らしいデッドヒートが繰り広げられました。次戦の岡山国際サーキットの充電支援は不参加となりますが、第4戦の袖ヶ浦では、T救号で充電サポートを頑張っていきます。

 EV-GPを主催されている日本電気自動車レース協会様によるレース結果をまとめたYouTubeビデオです。予選から決勝までのレース当日の様子をまとめて視聴したい方に最適です!