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非常用蓄電装置(使用用途 BCP:事業継続計画)の紹介

お知らせ

 電気業務部が千本工場から2021年10月26日に愛鷹テクノセンターへ移転し、2ケ月が過ぎました

 今回は新工場に設置した「非常用蓄電装置」について紹介させていただきます。

 「非常用蓄電装置」は、地震などの災害により電力が使用できなくなってしまった際、工場内で使用しております最低限の機材(パソコン、蛍光灯、リフト・コンプレッサー・エレベーターといった工場設備)へ電力を供給するための非常用電源です。

 

 <仕 様>

    出 力    : 10kwh(東芝製Li-ion電池SCiB2P12S×10個直列)

    入 力(充電): AC100V 及び EV急速充電器
             ☆電力料金が安い夜間充電も可能(タイマー)
             ☆当社のT救号(CHAdeMO急速充電器)で急速充電が可能

    出 力    : AC100V(3kW)、3相200V(7.5kW)

    外観寸法   : 950㎜(D)×700㎜(W)×1650㎜(H)

    設置場所   : 場内の配電盤付近(雨などが掛からない場所)
             ☆移動が簡単なキャスター付

 この「非常用蓄電装置」は当社急速充電車の「T救号」と組み合わせることで、電池残量が少なくなった場合でも、短時間でLi-ion電池に充電することができます。

 また、「T救号」にもLi-ion電池が搭載されており「非常用電源車」として電力を供給する事ができます。

 

『定置型電源装置』構成図 はこちら

 「非常用蓄電装置」や「T救号」について、ご質問等ありましたらお気軽に電気業務部迄お問い合わせください。