
2025 ALL JAPAN EV-GP SERIES [ROUND 4] ~袖ヶ浦フォレストレースウェイ~
今期第4戦。昨季優勝のKIMI選手 第2戦から貫禄の3連勝を遂げる!
2025全日本EVレースシリーズの第4戦が、6月28日(土)千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われました。
全日本EVレースは日本電気自動車レース協会(JEVRA)主催のシリーズであり、地球温暖化防止とEV産業の発展へ繋げるEVの技術向上を目的としています。
当社は日本電気自動車レース協会の協賛会社及びEV用急速充電車『T救号』の開発メーカーとして2013シリーズから充電支援にて参加しています。☆本年度はリーフe+でのレース参加は見送りとさせていただいています。
EV急速充電車『T救号』はEVレースシリーズ参加者の皆様へ急速充電サービスを提供しています。
画像提供:日本電気自動車協会
今期第4戦は、夏の日差しの中、14台の参加台数となりました。第2戦から連勝の#1KIMI選手がポイントリーダーとなる中 開幕戦優勝の#321地頭所選手が参戦となりトップ争いが期待できます。WIKISPEEDのチームオーナーJOE選手が#320にて今季初登場。上位に食い込めるか見ものです。
午前 9:45からの予選。順当に#1KIMI選手が1stグリッド獲得。予選を終えた各車両は、決勝に向け充電・冷却の為各ピットへ。
決勝に向け、東洋電産の移動式急速充電車「T救号」と「ICCインターナショナル」殿にて準備いただいた電源車を駆使し、各車共に充電を開始。T救1号は、蓄電容量の大きなhyundaiやテスラモデル3を主として急速充電を行いました。充電後は熱くなったモーター・電池の冷却に努めます。
本大会ではEV車両のイベントが多数開催されており、体験走行だけでなくレーサー同行によるサーキット走行やメディア向けDKEdition体験会、IONIQ5Nのメディア対抗ファンレース等見どころ満載でした。
EVレースの各車両は14:30からの決勝に向け各グリッドへ。第4戦の決勝が始まります。
オープニングラップから#1KIMI選手を先頭に同チームの#7YUU選手が2番手でレースはすすんでいきます。2LAP目に入ると、すかさず#319地頭所選手が2番手へ浮上。
#1KIMI選手と#321地頭所選手が中盤から終盤までテイルトゥノーズの接近戦を見せましたが、結果は#1KIMI選手が貫禄の3連勝。#321地頭所選手もくらいついていきましたが1.3秒差で2位、3位は#7YUU選手となりました。
第4戦においても、各クラスでアツいデッドヒートが繰り広げられました。次戦のモビリティリゾートもてぎは7月27日(日)に開催されます。こちらでもT救号で充電サポートを頑張っていきたいと思います!
EV-GPを主催されている日本電気自動車レース協会様によるレース結果をまとめたYouTubeビデオです。予選から決勝までのレース当日の様子をまとめて視聴したい方に最適です!