新工場の環境負荷低減~太陽光パネルによるクリーンエネルギー~
新年明けましておめでとうございます。
2022年を迎えて早半月。皆様いかがお過ごしでしょうか?新工場稼働後初の冬季を迎え、改めて冬の寒さを感じています。
今回は、愛鷹テクノセンターに設置した「太陽光パネル」について紹介させていただきます。
愛鷹テクノセンターは、敷地や建物の面積が千本工場の3倍以上となり、使用電力量が大幅に増加することが想定されます。
節電対応・地球環境負荷低減を兼ねて、新工場の屋根には以下写真の通り太陽光パネルを設置しています。
<仕 様>
設備容量 : 太陽電池容量 65kW 相当(293W×224枚)
パワーコンディショナ 10kW × 5台
機器仕様 : 太陽電池モジュール: 224枚
種 類…単結晶系ハイブリッド型シリコン太陽電池
(単結晶ヘテロ結合型太陽電池)
容 量…293W
外形寸法…横1463㎜×縦1053㎜×高35㎜
出力特性 : 太陽電池モジュール電気出力特性(参考値)
最大出力…293W
最大出力動作電圧…52.6V
最大出力動作電流…5.58A
解放電圧…63.7V
短絡電流…5.98A
条 件 : AM1.5 全天日射基準太陽光
放射強度 1000W/㎡ モジュール温度25℃
今は真冬の為晴れた日の昼間でも日射量も少なく、最大で20kW弱と使用電力の1/3程度の発電量ですが、夏場になれば強い日差しを受け、太陽光によるクリーンな電力により最大電力の50kW近い発電により、工場の使用電力量の8割程をまかなえるのではないかと期待しています。
愛鷹テクノセンターは、太陽光によるクリーンエネルギーを大いに活用し地球環境に優しい工場としていきます。
そして、地球温暖化防止推進の為、弊社で開発したEVの移動式充電車(T救号)のアピール・レンタル・使用実績の積み上げを通してEVの普及を推進し、脱炭素社会の一助となれればと考えています。